2006-01-01から1年間の記事一覧
最近、勝ち組み、負け組み論議や、下流社会論など、階層化していく日本の現状を懸念する声が多い。また、急速に高齢社会になる、年金をはじめとする世代間での対立めいた様相もある。 人に上下の序列などないのだが、持ちざるものと持たざるものは存在する。…
最近、叔母が相次いで亡くなった。 年末に母方の叔母、年が明けて父方の叔母と続いた。昨年には叔父も亡くなっている。ふと気がつくと父方はあらかた逝ってしまわれている事実に愕然とする。先日は、お向かいのご主人が亡くなられている。昔に比べて、最近の…
フリーメーソン、オウム、マフイア、KKKなど、秘密と陰謀の魅せられる。帯にもそう書いてる。思わず購入してしまう。秘密結社の世界史 (平凡社新書)作者: 海野弘出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2006/03/11メディア: 新書 クリック: 15回この商品を含むブロ…
私は、岐阜に生まれて途中に関東にいたが、今は名古屋で働いている。 土地柄か、東西の違いにあまり実感がわからないが、やはり東西は歴史的背景からいってもおおきな違いがあるようだ。東と西の語る日本の歴史 (講談社学術文庫)作者: 網野善彦出版社/メーカ…
日本書紀も、古事記も、壬申の乱以降だから、勝者の歴史なんですね。といことは、天武天皇による皇族政治の始まりを正当化しているものだから、部族連合体だった時代のことは、そのまま伝わっていないような。物部氏とか、蘇我氏とか、大伴氏っていうと古代…
上の娘は中学、下の娘は小学校を卒業。なんと二人共卒業旅行にいくという。 下の娘は、友達のお父さんに連れて行ってもらい、1泊してディズニーランドで、今日帰ってきたと思ったら、明日からは上の娘が、USJ。友達と一緒に行くので今日は、家にお泊り...な…
日本は世界でも珍しい天皇という存在がある。2000年近く脈々と受け継がれてきた系譜は、日本の歴史と密接な関係があるだろう。天皇という観点から見た史観かもしれない。歴史のなかの天皇 (岩波新書)作者: 吉田孝出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/…
末っ子の卒業式です。小学校の卒業式なんで父親が出席というのはあまりないだろうと思いつつ、幼稚園の入学、卒園、小学校の入学など、父親である自分が出席したことがないので、いつかは出たいと思って、上の娘の小学校の卒業式に出席した時以来だ。娘も年…
写メールから、進化して、今や300万画素になりもはやデジカメだ。miniSDにCDからリッピングした音楽データを書き込めば、もはたiPod相当のプレーヤである。 携帯、カメラ、プレーヤ、インターネットブラウザそしてメールにスケジューラと。 うちの娘たち…
日本の自衛隊の 統合幕僚会議が、陸海空の指揮権を集中化している。過去旧軍では、最後まで陸海の軍令はわかれたままであった。戦前、軍令は、統帥権を背景に軍政から離れ独走した。対米開戦の前に軍令は出先きかんである関東軍を押さえられなくなっている。…
いやぁ〜、私的には外れでした。 なんか、ヨメへの愚痴に書かれた本に思えてしかたがない。自分の愚痴を読んでいるみたいでどうも引いてしまう。『功名が辻』に学ぶヨメの会計学 (新書y)作者: 西澤健次出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2005/12メディア: 新書…
平安時代、軍隊が無くなっていたような印象がある。古代、日本には確かに軍隊があったようだ。防人が典型で、国家として、その被支配者には軍役が存在していた。壬申の乱も天武天皇は美濃なので農民をあつめて軍を用意した。しかし壬申の乱はあくまでも内乱…
太平の世の後に、黒船が乱世を呼び起こす。では、黒船がこなかったら、どうだったのだろうか。元和以降戦争がなくなり、勘定奉行が要職となり、軍人だったはずの武士が官僚となった。能力ではなく家の格が重視される。その格を得た功績は、幕府開闢時期のも…
東京への出張の帰りの新幹線の中で読みきった新書。ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)作者: 梅田望夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/02/07メディア: 新書購入: 61人 クリック: 996回この商品を含むブログ (2375件) を見るgoog…
うーん、よくわからん。 普通に初詣に神社にいったり、娘の受験には天満宮におまいりしたりする自分自身が神道という宗教を信仰しているという意識はまったくない。家は、浄土真宗の檀家であり、法事もおこない、結婚式にはウェデインフドレスもかみさんはき…
大江戸曲者列伝―太平の巻 (新潮新書)作者: 野口武彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/01/01メディア: 新書 クリック: 2回この商品を含むブログ (18件) を見る阿片の中国史 (新潮新書)作者: 譚ろ美出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/09/01メディア: 新…
チンギス・カン―“蒼き狼”の実像 (中公新書)作者: 白石典之出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2006/01メディア: 新書この商品を含むブログ (14件) を見るこの本を読んで、思ったのは次の2点です。 呼び名は、難しい 鉄=武力 ジンギスカン、ハン、カーン…
ヤクザに学ぶ組織論 (ちくま新書)作者: 山平重樹出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/01メディア: 新書 クリック: 8回この商品を含むブログ (15件) を見るちょっとヤクザ礼賛的な感じがする。 博徒、的屋など古典的な感じがする武闘集団だけがヤクザでは…
「塩」の世界史―歴史を動かした、小さな粒作者: マークカーランスキー,Mark Kurlansky,山本光伸出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2005/12メディア: 単行本 クリック: 9回この商品を含むブログ (18件) を見る塩から見た世界史です。 塩は、調味料であると同時…
最近読んだのが「風水談義」風水講義 (文春新書)作者: 三浦國雄出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/01メディア: 新書購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (13件) を見る読んでいても、風水というのがどこが体系的なのかさっぱりわからない。な…
マインドマップの想いの他、効果があったので、他のメモや読書術でも有効かと下記の本を読む。三色ボールペン情報活用術 (角川oneテーマ21 (B-43))作者: 斎藤孝出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2003/06/01メディア: 新書購入: 11人 クリック: 70回この商品…
高橋メソッドっていうのは、 むやみに大きな字が特徴的なプレゼン手法です。 高橋メソッドとは 文字が大きい 短時間で準備しやすい 推敲しやすい 発表しやすい 集中させやすい プレゼンを職業柄、行うこともあるのだが、せっかくPowerPointを多用してドキュ…
偽装マンションを買ってしまった人、アネハ問題。 ライブドアの株を買ってしまった人どちらも知らずにすんでいたら、幸せだったかもしれない。 そして、地震が起きた時に初めて結果が知らされる。その確率は低いが、起きない保証はない。 ライブドアの粉飾決…
コニカミノルタ、カメラ・フォト事業から撤退 カメラ事業、フォト事業の終了と今後の計画について まあ、コニカはしょうがないだろうが、まさかミノルタが。 実は、私は、DiMAGE Xt のユーザこれもショックだったのに。 ニコン、フィルムカメラ事業を縮小・…
今朝の岐阜新聞をみていると、民間会社で中高年の意識調査がとりあげられていた。アサヒビールお客様生活文化研究所 夫婦の「食と健康」意識調査 アサヒビールお客様生活文化研究所 夫婦の「食と健康」意識調査 いろいろギャップもあるけれど、健康に気をつ…
今週号の週刊ポストの連載である「メタルカラーの時代」にいい話があった。 2004年7月に福井を襲った集中豪雨と足羽川の堤防決壊という大きな災害があった。 町の公園や空き地には、膨大なゴミがあった。2万トンに及ぶさいがゴミである。当時福井市には、31…
先週読んだ、「江戸人物科学史」だと、江戸人物科学史―「もう一つの文明開化」を訪ねて (中公新書)作者: 金子務出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2005/12メディア: 新書この商品を含むブログ (11件) を見る漢学から蘭学など、学問的な土壌が太平の世の…
この連休中にマインドマップの本を読むザ・マインドマップ作者: トニー・ブザン,バリー・ブザン,神田昌典出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2005/11/03メディア: 単行本購入: 34人 クリック: 437回この商品を含むブログ (313件) を見るマインドマップ…
年末年始は、普段見れなかったTV番組を見るいい機会でもある。 でも、特別番組も多くてそれも見たいし、結局、HDDレコーダに録り溜めても、その時みれないのが原因なら、その後にも見れないということだと感じる。 タイムシフト視聴できるというわけだが、そ…
今年に行ったのが、 北野天満宮 ここは、菅原道真を奉った受験生にはおなじみの定番というところか。家にも一人受験生がいるので、今年は足を伸ばして京都まできたわけですが、駐車場が周囲にはまったく無くて結局、境内内の駐車場を待つ長い車列にならんだ…