神社、お寺さん、教会...
うーん、よくわからん。
普通に初詣に神社にいったり、娘の受験には天満宮におまいりしたりする自分自身が神道という宗教を信仰しているという意識はまったくない。
家は、浄土真宗の檀家であり、法事もおこない、結婚式にはウェデインフドレスもかみさんはきているが、白無垢で神前結婚だった。そういえば、娘たちはキリスト教会の付属幼稚園出身だったりする。
もし、仮に街頭インタビューで信仰している宗教はと聞かれれば、無宗教とこたえてしまうだろう。
私とって、
宗教というのは、人知を超越した存在を神として信仰すること。
信仰とは、絶対的な存在を信じていること。
神という意識はないが、人間を超えた、どうにもならないことが必ずあるという認識はあり、なにかにすがりたいという、願望や弱さは持っている。それは知らず知らず、神社で拝がんでいる。法事では仏前でてをあわせている。それは、故人への敬意と思慕の表現である。
先日の法事で、浄土真宗のお坊様は、仏壇、仏前にはお願いをするものではなく、ただひたすらにお勤めをすることだとおっしゃってました。仏教では現世の願い事をかなえるのではなく、死後の世界や来世のお願いなのだろう。では、現世の願い事はどうするのか。
結果として、神社ではお願いごとをしてしまう。
これって、便利につかいわけしてしまっているということなんだろうか。多神教においては、神様が担当、分野わけがおこなわれている。
今、イラクでは、シーア派と、スンニ派が、血肉の争いになっているようだ。
事実はひとつだとしても、真実は、人それぞれによって違うもの。真実の評価は、宗教や思想によりつくられるのかもしれない。
神道入門
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