web2.0って何?
東京への出張の帰りの新幹線の中で読みきった新書。
- 作者: 梅田望夫
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2006/02/07
- メディア: 新書
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google礼賛の書。
なんかインターネットは凄いことになっているらしい。
ブログと、googleは世界を変えるらしい。
「あちら側」でない私は、「こちら側」だ。今、勤務しているのは外資系のハードベンダーなのだが、たしかに先進的なことをしている実感はない。この10年の進化というかイノベーションはたしかにハードベンダーは、生かしていないかもしれない。テクノロジーは産業革命をおこしたが、社会のありかたも変えたことはたしかで、テクノロジーの進化はたしかに社会のありかたを変えるかもしれない。しかし、世界に貧困、戦争、飢餓そして宗教の対立はいまだに無くならない。
いまのITや、携帯などのコミュニケーションの進化は、たしかにライフスタイルを変えている。それは、進歩なのだろう。自分が小学生の頃に30億だった人類は、いまや60億を超えているようだ。地球として生産性を高めないと、もっとひどい状況だったかもしれない。
googleに未来がある...