積ん録
年末年始は、普段見れなかったTV番組を見るいい機会でもある。
でも、特別番組も多くてそれも見たいし、結局、HDDレコーダに録り溜めても、その時みれないのが原因なら、その後にも見れないということだと感じる。
タイムシフト視聴できるというわけだが、そもそもまとまった暇がないというわけだ。
昨日は、前日に録った超時間時代劇の「天下騒乱」を見ていて、１日つぶれたし。
やっとみれた
ＮＨＫスペシャル
2005年12月25日（日） 午後9時〜9時52分
「日本の群像 トップを奪い返せ・技術者たちの２０年戦争」
東芝半導体事業の２０年
1982年業界3-4位
数年後に業界1位に
Ｗ作戦 worldWin作戦
総合電機メーカの強み：稼ぎ頭の重電部門など他事業部の利益を集中投資
研究開発体制
短期から長期まですべてのR＆Dをおこなう
アンダーデスク制：10%までを自分の好きなテーマを行って良い
成果：
業界初1MbDRAM成功
フラッシュメモリの新規開発
業界1位に
脅威
バブル崩壊：家電部門、公共投資減少、価格の下落
韓国（サムソン）の台頭：日本からの人材のスカウト、技術移転、巨大な先行投資
結果：
リストラの開始：5年先以上の開発の停止、配置転換
人材流出
先行投資の停止：イノベーションへの追随ができなくなる
東芝の選択
サムソンとのフラッシュメモリ分野の共同事業展開による投資リスクの軽減：その後、サムソンがフラッシュメモリでもトップに
DRAM分野からの撤退：フラッシュメモリ分野へ集中
現状
日本では先行投資がリスク回避のためできなくなっている
韓国サムソンでは、継続的に巨大な投資をおこなっている
アラブ系の投資会社の存在
いままで、人類発祥の地は、アフリカの大地溝帯周辺とおもわれていたが、それよりはるかに古い７００万年前の頭蓋骨の化石がチャドで発見された。今では砂漠地帯だが以前は、大きな湖があったようだ。石器以前の時代で、なにが、ヒトで猿かをわけるのかと思ったら、２足歩行するサル＝ヒトという観点なようである。このチャド周辺が他の地域に比べ、先に熱帯雨林の消滅が、ヒトとしての進化は環境への適合の結果ではないかという仮説である。進化とは、適者生存の理論でもあるが、厳しい環境への変化が進化を促すということかとも思える。しかし、文明の破壊は、自然環境が厳しくなると起きてきているのような気がするが。
