マインドマップ
この連休中にマインドマップの本を読む
- 作者: トニー・ブザン,バリー・ブザン,神田昌典
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2005/11/03
- メディア: 単行本
- 購入: 34人 クリック: 437回
- この商品を含むブログ (313件) を見る
マインドマップというのが、ノート術として紹介されていることもあるようですが、
マインドマップというのは、思考法であり、手法であるが、脳の潜在能力を引き出す技術なそうな。
でも、この本を読んで、一番、感じたことは、従来のノートというのを否定している点だ。
これは、メモ書きにも通じるところだが、ノートというのは、メモ、つまり記録にすぎなかったという点だ。人間は忘れる動物だから忘れてもいいようにメモるのだが、それだけでは思考がない。
これからは、メモ書きするときに、マインドマップの技術を活用できると感じた。
概要は、mindmap.jp: [マインドマップの描き方、応用例、ツール、考え方について]
手書きで書くのが良いとされているが、フリーのツールもある。
Javaベースでマルチプラットホームで使用できるようである。
FreeMind活用クラブ - マインドマップをフリーウェアで
このツールでの作成例は、マインドマップでサイトマップ
書き方は、
マインドマップ12のルール
マインドマップの描き方(How To Mind Map)
アイディアプロセッサーなど、フリーで結構使えるツールが多い。
たとえば、IdeaFragment2
基本的には、紙とペンで十分だが、人に見せるときに結構便利。
職業として、IT系の営業支援をしているので、プレゼンなどコミュニケーシヨン主体の仕事内容でもある。
eメールやblogなど、ワープロ文化による新たなテキスト文化が、確実に進んでいる。それは、話言葉ではなく、短いながらも文章でのコミュニケーションが増えている。しかしながら、誰もが文才があるわけでもなく、会話のように相手の反応を見ながら修正していけるリアルタイムなコミュニケーションでないメールやblogなどは、意思の疎通でさえ難しい。その意味で、名文よりは構造化された論旨が明瞭性が問われる。であれば、いかに図式化、イメージ化するかがキーであろう。
へたな、blogを書き綴るより、マインドマップなり、KJ法なりのフリップをそのまま見せたほうがよっぽどマシかもしれない。