matsuok’s diary

あくまでも個人的意見であり感想です

2006-01-01から1年間の記事一覧

BRICs

今、日本は米国に継ぐ経済大国ではあるが、事実上は巨大な米国の存在感とあとは小人の集合である。日本の経済圏は5%もないだろう。 米国は、広大な国土と大きな人口を抱えている。急速な高齢化が進行している日本や西欧にくらべ、米国にはスペイン系という新…

ビジョンを持った創業者精神って

ウォルト・ディズニーに学ぶ七転び八起き経営作者: パットウイリアムズ,Pat Williams,寺尾まち子出版社/メーカー: ネコパブリッシング発売日: 2006/08/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (2件) を見る 教訓1 冒険をする 教訓…

夏休み

1週間早めに夏休みをいただいた。そのかわりにお盆中は出社。 毎年では、ありますが、電話もなく静かな仕事環境です。毎年恒例?化としているデズニーリゾート行きですが、折り悪く台風の接近で大雨。この時期には珍しく空いていた。台風がきているので、宿…

補給戦

ロジスティック、物流は活動の源である。自家用車の個人所有ができるということは、現代社会の最も大きな飛躍かもしれない。補給戦―何が勝敗を決定するのか (中公文庫BIBLIO)作者: マーチン・ファンクレフェルト,Martin van Creveld,佐藤佐三郎出版社/メーカ…

確率って、意外に役立つのか

数字で語ることにアレルギーがあるのは、成果主義に対する不信があるかもしれない。 数字で語るというのに抵抗感があったのは、その数字をベースに会話されている内容に同意できないことが多いからだ。直感的な結論と違い、どうも現実感を感じなかった。それ…

うーん、景気は本物らしい...

6月の鉱工業生産指数、過去最高 基調判断も「上昇」 「日本のデフレは終わった」 IMFが審査報告 「ここ10年余りのなかで最も調子がいい」 自動車の海外生産数、国内生産を上回るバブル景気、失われた10年を経て、日本経済は、ふたたび回復した。 しか…

ケーススタデイ本

突破する企業「大逆転」のシナリオ (講談社+α新書)作者: 津田倫男出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/06/21メディア: 新書この商品を含むブログ (3件) を見る「事例を聞きたい」 ITを売り込む職業であるためか、製品や技術の紹介以外に必ず言われることだ…

鉄は国家なり

古代、鉄を制するものが政権をとり国家を形成していた。金属と日本人の歴史 (講談社学術文庫)作者: 桶谷繁雄出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/07/11メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (14件) を見る中国では、塩と鉄は専売制と…

中国人は合理主義者

中国は、世界の中で共産党がいまだ政権を保っている数少ない国家だ。共産主義より自由主義というか資本主義ということを認めつつ政権を保っているのだが、そのプリンシプルは、一体なんだろうか。 20世紀後半は、資本主義と社会主義が、お互いの正しさを主張…

近くて遠い国

中国というのは近いのに遠く感じる。 最近は、外国人による犯罪のニユースや中国での反日デモなどで中国に対する嫌悪感がなんとなく感じてしまうのはなぜなんだろうか。尖閣諸島の問題や大陸棚の海底ガス開発や、ミサイル問題における国連での対応や靖国問題…

歴史上の固定概念

歴史上には定説というのが存在する。それは、誰が決めたのだろうか。 歴史は、歴史という記録が残っている場合に形成されている。記録として残されていなければ過去のことなど知りえることができない。埋蔵物などで過去の一部ことを知りえることも可能だが、…

データマイニング

ごまかされるな。数字に 「数字で話せ」といわれことありませんか? 主観ではなく、客観的な事実である数字で語れというのは、上司や管理者から言われることが多い。 これは、実績を数字で表現し評価するということだが、結果を示す数字の背景をどうとうるか…

やらなければよかった

人は、行動を起こさなかった後悔のほうが、行動した結果の後悔より大きい。 というようなCMを見た記憶があるが、たしかにそう思える。歴史にもifはあまり意味がないかもしれない。しかし、戦争となると話はべつなようだ。長州戦争―幕府瓦解への岐路 (中公新…

分かりやすい表現

仕事からか、人に表現する機会が多い。って、誰でも多いだろうというセルフでのつっこみはおいといて、人に何かを伝えることは難しい。ついつい分からないほうが悪いと思いがちだ。「分かりやすい表現」の技術―意図を正しく伝えるための16のルール (ブルーバ…

教える技術

仕事柄か、研修やセミナーを受ける機会が多く、またセミナーを企画し実施することもある。いかにナレッジを得、伝授するかが大きな課題だ。 研修となると、複数日にわたるため、ワークショップ形式やロールプレイまたはシュミレーションなどが多いが、セミナ…

見える化

可視化は、なにをどう見せるかにより、企業の「現場力」を高めるものだそうだ。見える化-強い企業をつくる「見える」仕組み作者: 遠藤功出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2005/10/07メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 422回この商品を含むブログ (…

私を魅了する飲み物

わたしは、コ-ヒー好きです。朝、会社に出勤して最初にするのはPCの電源を入れることと、自販機でコヒーを買う。昔、休日になると、午前中に頭痛がするような感覚があったが、カフェイン依存症だったかもしれない。 カフェインにも軽い習慣性があるようだ。…

うーん、デジカメ検討中

最近、デジカメを買い換えたいという物欲が強くなってきた。 狙っているのは、蝦ちゃんがCMしてるF30やっぱり一眼レフがいいけど、家族も使うことを考えると、携帯性や操作の簡単なのが良い。でも、露出補正とか、ストロボがとどかないとこも写したいので、I…

週末に一気に読む

朝の連続ドラマである、「純情きらり」の原案である、火の山ー山猿記(上) (講談社文庫)作者: 津島佑子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/01/13メディア: 文庫 クリック: 5回この商品を含むブログ (35件) を見る 火の山ー山猿記(下) (講談社文庫)作者: 津…

エンジニアが現場から見たF1

現場のエンジニアから見たF1の現場。世界最速のF1タイヤ―ブリヂストン・エンジニアの闘い (新潮新書)作者: 浜島裕英出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/03メディア: 新書購入: 1人 クリック: 16回この商品を含むブログ (32件) を見るホンダのエンジニアで…

歴史は読み物

私は歴史好きです。歴史が好きになったのはいつの頃なのかあまり、覚えていないが、自宅に子供むけの文学全集みたいなものがあって、毎月毎号が送られてくる。そのなかに太平記や平家物語の児童向けに書かれたものが原体験ではないかとおもっている。小学校…

F1は、興行で、工業でない

F1の側面をビジネスマンからみた視点であり、かつその渦中にいた方が書いたドキュメントものであるF1ビジネス―もう一つの自動車戦争 (角川oneテーマ21)作者: 田中詔一出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2006/05メディア: 新書購入: 2人 クリック: 7回この商…

集団をまとめるものは

狩猟型の生活スタイルでは、分散してないと採りつくしてしまうので、分散し、縄張りが明確にならざるを得ない。意外に、非干渉であり、接触があるのは交易であり、相互尊重のスタイル。 農業になると、自分で栽培してきたのだから、当然、他人にわたすわけに…

自動車は便利なの?

この本を読んで、結構「ヘェー」と思ったこと 鉄道マニアに女性はいない 確かに 西日本では、「谷」は「たに」で、東は「や」、境界は尾張・三河 バス文化 時間意識の東北と九州の差 鉄道の東日本優先? 韓国の鉄道事情 鉄道ひとつばなし (講談社現代新書)作…

名刀から見た史観

世の中には、城好きなどの歴史の好事家が多い。まあ、マニアの部類ではないかと思えますね。私もどちらかというとマニアかもしれない。この本は、日本刀という部類なようだ。名刀 その由来と伝説 (光文社新書)作者: 牧秀彦出版社/メーカー: 光文社発売日: 20…

ゴールデンウィークに大阪に

今年は長かったゴールデンウィークでしたが、子供たちのスケジュールがあり、親に合わせてもらえるのが、5-6の2日のみということで、近場の大阪に1泊しました。 USJと、大阪の街にいきました。子供の日のUSJは、予想どうりすごい人。どのアトラクショ…

ドクター合理化

昨日、書店でみかけた分厚い文庫本、上下2冊を一挙に読みきりました。 ゴールデンウィークで、前半をC#をSDKでの開発を勉強してましたが、2日で疲れ果て、読書に逃げたわけです。戦艦大和の遺産〈上〉 (講談社プラスアルファ文庫)作者: 前間孝則出版社/メ…

一般職の女性社員の視線

いやあ、この本を読んで感じたのが、見られている?ってことだ。トヨタの役員秘書が見た トヨタのできる人の仕事ぶり作者: 石井住枝出版社/メーカー: 中経出版発売日: 2005/04/29メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (8件) を見る私は、管理…

転職で成功した戦国人

藤堂高虎...司馬遼太郎にいわせれば、世渡り上手と酷評された戦国武将 と、背帯にかいてあった。江戸時代の設計者 (講談社現代新書)作者: 藤田達生出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/03/17メディア: 新書 クリック: 13回この商品を含むブログ (12件) を見…

Web2.0って

最近読んだのは、Web2.0 BOOK作者: 小川浩,後藤康成出版社/メーカー: インプレス発売日: 2006/03/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 111回この商品を含むブログ (145件) を見るついついテクノロジーの新たなものと思いそうだが、ベースとなっている技術…