matsuok’s diary

あくまでも個人的意見であり感想です

2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

仕事とは問題解決の繰り返し

日々の仕事は、目も前にある問題に対処していることの繰り返しかもしれない。 問題の中には既知の事象もあれば、未知のものもある。 既知のものと思って対処しても必ずしも正解にたどり着けるとは限らない。なかにはいまだに正解か否か判断できないものも数…

現在の史観というのは、史書や物語などからくるものが多い。 歴史は、勝組のみが語れる場合が多い。中国の史書は次の王朝が前王朝のことを記述している。中国などの歴史書上では、王朝最後の君子は概ね無能か暴虐の限りを尽くすというパターンが多い。禅譲は…

やっぱり、わからない不況のメカニズム

失われた10年と呼ばれた平成不況の原因はなにか。 小泉改革は成果があったのか。経済対策は、政治力学に左右される。 不況の原因については、まだ経済学としては確立していない。不況のメカニズム―ケインズ『一般理論』から新たな「不況動学」へ (中公新書)…

起業家精神

リクルートのDNA―起業家精神とは何か (角川oneテーマ21)作者: 江副浩正出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2007/03/01メディア: 新書購入: 17人 クリック: 209回この商品を含むブログ (119件) を見るリクルートというベンチャーの先駆者であったことは間違い…

医療費削減しかしない政策でいいのか

医療現場最近、親族が肺炎(誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん))となり入院した。かなりの高齢であり、喉から食物を取る事ができなってしまった。足腰も弱くなり胃ろう(PEG)で栄養補給せざるをえない状況だ。それでも、病院としては1-2週間で退院してくれと…

デリバディブは投機、バクチだった。

デリバテイブの上得意は日本の金融機関だったそうだ。 デリバテイブの複雑さは、その理解できる人は殆どいないそうだ。 数学に強い日本のエリート金融マンには受けがよかったそうだ。 高等数学を駆使したとはいえ、デリバテイブは本来リスク回避の手段だった…