matsuok’s diary

あくまでも個人的意見であり感想です

2007-01-01から1年間の記事一覧

中国の脅威

いま、中国に脅威を感じてませんか。 人件費が安いので製造業の空洞化 巨大な人口 尖閣諸島など領土的な侵害 中国マフィアによる日本での治安悪化 対日感情 ふと気が付くと、身の回りにmade in chinaがいっぱい。 ノートパソコンなどPCや家電製品はいまや、…

能力に応じた負担、必要に応じて受益

日本の経済―歴史・現状・論点 (中公新書)作者: 伊藤修出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2007/05/01メディア: 新書購入: 2人 クリック: 27回この商品を含むブログ (29件) を見る上記の著作によれば、 アメリカでは日本より大きな政府 日本の公務員比率は…

城跡はいっぱい

復興天主のみならず、城跡は数多くあるようだ。 下記、本によれば、滋賀県で1300箇所以上あり、全国都道府県で5万を越えるとのこと。 本当にゴマンとあるようだ。戦国の城 (学研新書)作者: 小和田哲男出版社/メーカー: 学習研究社発売日: 2007/06メディア: …

ひとに優しいITとは

昨日、母を病院に連れて行った。 最近の病院は、IT化が進んでいる。受付は、磁気カードでタッチパネルの端末から行い、そこで受付のレシートで番号札が出る。医者のPCからレセプト発行から薬の指示まで電子化され、診察など終わっている頃には薬まで受け取る…

統計的に処理され、かぎりなく画一化されていく社会

天皇の日本史 (平凡社新書)作者: 武光誠出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2007/05/01メディア: 新書この商品を含むブログ (6件) を見る世界史のなかでも、日本の天皇家の歴史の長さは異例だ。 古代より政権は数限りなく交代してきたが、天皇という存在を否定…

仕事とは問題解決の繰り返し

日々の仕事は、目も前にある問題に対処していることの繰り返しかもしれない。 問題の中には既知の事象もあれば、未知のものもある。 既知のものと思って対処しても必ずしも正解にたどり着けるとは限らない。なかにはいまだに正解か否か判断できないものも数…

現在の史観というのは、史書や物語などからくるものが多い。 歴史は、勝組のみが語れる場合が多い。中国の史書は次の王朝が前王朝のことを記述している。中国などの歴史書上では、王朝最後の君子は概ね無能か暴虐の限りを尽くすというパターンが多い。禅譲は…

やっぱり、わからない不況のメカニズム

失われた10年と呼ばれた平成不況の原因はなにか。 小泉改革は成果があったのか。経済対策は、政治力学に左右される。 不況の原因については、まだ経済学としては確立していない。不況のメカニズム―ケインズ『一般理論』から新たな「不況動学」へ (中公新書)…

起業家精神

リクルートのDNA―起業家精神とは何か (角川oneテーマ21)作者: 江副浩正出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2007/03/01メディア: 新書購入: 17人 クリック: 209回この商品を含むブログ (119件) を見るリクルートというベンチャーの先駆者であったことは間違い…

医療費削減しかしない政策でいいのか

医療現場最近、親族が肺炎(誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん))となり入院した。かなりの高齢であり、喉から食物を取る事ができなってしまった。足腰も弱くなり胃ろう(PEG)で栄養補給せざるをえない状況だ。それでも、病院としては1-2週間で退院してくれと…

デリバディブは投機、バクチだった。

デリバテイブの上得意は日本の金融機関だったそうだ。 デリバテイブの複雑さは、その理解できる人は殆どいないそうだ。 数学に強い日本のエリート金融マンには受けがよかったそうだ。 高等数学を駆使したとはいえ、デリバテイブは本来リスク回避の手段だった…

戦うアメリカの原点

戦争指揮官リンカーン―アメリカ大統領の戦争 (文春新書)作者: 内田義雄出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/03メディア: 新書 クリック: 14回この商品を含むブログ (18件) を見るアメリカ合衆国が行う戦争の姿がここにある。 奴隷解放という自由主義のシ…

最近、物忘れが激しいので、メモの習慣が必要か

ボケなのか、認知症のはじまりなのか区別がつかないが、最近、物忘れが激しい。顕著なのは人の名前が出てこないこと。こりゃまずいぞ。嶋浩一郎のアイデアのつくり方 (ディスカヴァー携書)作者: 嶋浩一郎出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン…

今週の雑本

戦国軍師入門 (幻冬舎新書)作者: 榎本秋出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2007/03/01メディア: 新書この商品を含むブログ (5件) を見る歴史ゲーム本のネタ本かもしれない乾隆帝―その政治の図像学 (文春新書)作者: 中野美代子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日:…

Felicaの普及

最近買ったデバイス。SONY RC-S320 非接触ICカードリーダ/ライタ PaSoRi 「パソリ」出版社/メーカー: ソニー(SONY)発売日: 2005/07/01メディア: Personal Computers購入: 3人 クリック: 496回この商品を含むブログ (132件) を見る最近、話題のFelica,Pasmoが…

殺伐としたライオンの家族関係

殺伐としたライオンの家族関係BSで下記番組を見た。ハイビジョン特集「ライオン社会 空前のボス交代劇」 東アフリカ・セレンゲティ平原のライオン社会は、アフリカ最大の群れのボスが死に大混乱を迎えました。老若男女様々なライオンたちの運命を翻弄しなが…

石油が無くなる

石油が無くなる昔、高校の社会科の授業で、ある生徒が先生に中東では地盤沈下はないのかという質問をした。 当時、大阪など地下水の採取により地盤沈下が起きており、それからの連想だった。当時の地理の教師は、聞いたことはないが、ありうることだと答えた…

やっぱり数字がわからない

会社のトレーニングで経営指標の見方を学んだ。貸借対照表・損益計算書の各数値の見方の概要である。目的は、経営者的視点を身につけ、会話を行えることをゴールとしていたようだが、やはり基準をなにを置くかというところが難しく思えた。絶対的というより…

え〜!中国で「ニセモノの塩」が氾濫

驚くべきニュースを見た。 中国で「ニセモノの塩」が氾濫 昨年来、広東省では低価格の偽物の食塩(以下「偽塩」)が食品市場に氾濫している。食塩を扱う商店の90%以上で偽塩を販売しており、本物の食塩を買い求めるのが難しい状況にある。広州市の新聞「新快…

高齢化社会の到来

知人の葬儀に行き、通夜や告別式や初七日まで同席したが、市の火葬場にて待っていたのだが、次から次と霊柩車が到着している。市内にも斎場が数多くあり、日中には互助会への入会の勧誘や内覧の案内の電話が掛かってくる。うちは3世代同居で老人がいるのを…

先週の読書

郊外の社会学―現代を生きる形 (ちくま新書)作者: 若林幹夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/03メディア: 新書購入: 5人 クリック: 88回この商品を含むブログ (54件) を見る著者の「郊外」経験から社会学的考察をした著作。 世代的には著者と同世代にな…

オブジェクト指向

Javaの普及、C++の定着、C#の登場などオブジェクト指向言語は定着しているといっていいだろう。最近のソフトウェアエンジニアはオブジェクト指向ありきの環境から、始まる。 オープンソースのpythonやRubyなどもオブジエクト指向になっている。携帯電話が普…

消え行く風景

先週、久しぶりに母の実家に行った。法事である。 祖母が亡くなって10年以上経ったことからみて、かなり久しぶりである。 母の実家は山間部の山村である。村の主産業は林業と建築業であり、亡くなった叔父が木造住宅の建築会社を経営していて製材所もある。…

信玄の戦争

信玄の戦争 (ベスト新書)作者: 海上知明出版社/メーカー: ベストセラーズ発売日: 2006/11メディア: 新書 クリック: 14回この商品を含むブログ (6件) を見る武田信玄はなぜ天下をとれなかったのか 従来、京への距離が経済的な問題や、中世的な要素から脱却で…

投機と投資の境目

ふと文庫本の新刊として見かけたNHKライブラリNHKスペシャル マネー革命〈第2巻〉金融工学の旗手たち (NHKライブラリー)作者: 相田洋,茂田喜郎出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 2007/02/20メディア: 新書購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブロ…

ユーザとパスワード管理のカオス

最近はインターネット上のサービスを使用することが多くなり、それにつれてユーザ登録し、IDとパスワードが増加の一途である。 会社のシステムでは、ほぼシングルサインオン環境だが、インターネットではそうもいかない。登録するメールアドレスは、ポータル…

江戸から東京へ

いま、Yahooで期間限定で江戸の古地図を検索できるサービスを行っています。江戸時代と明治時代、そして現代の同一地点の地図をみることができます。 JRの鉄道路線が、海岸沿いであったことや、東京駅の八重洲口がお堀だったことなどが良くわかります。スー…

なぜか買ってしまう仕事術本

所謂、ビジネス本だが、ついつい書店で手に取って結局買ってしまうのはなぜなんだろうか。図解 仕事ができる人のノート術 - ノートを使って深く考え、発想する122の方法!!作者: 樋口健夫出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2003/08/01メディア: 単行本…

冷戦時代

今、テレビでは、007映画を放映している。 しかし、このムーンレイカーの宇宙ステーションでの戦闘シーンはスターウォーズの戦闘シーンを彷彿する。影響を受けているのではと思えてしまう。007シリーズは長寿命映画であるシリーズもので、私も子供時代から見…

暖冬

今年は、暖かい。 雪が降らない。 異常気象というのは、どこが敷居線なんだろうか。気象観測のデータを記録し始めてからの期間というのは、いつかははっきりわからないが、100年前後ではないだろうか。なんとなく毎年、冷夏とか豪雪とか異常気象だと毎年のよ…