なぜか買ってしまう仕事術本
所謂、ビジネス本だが、ついつい書店で手に取って結局買ってしまうのはなぜなんだろうか。
図解 仕事ができる人のノート術 - ノートを使って深く考え、発想する122の方法!!
- 作者: 樋口健夫
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2003/08/01
- メディア: 単行本
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絵もかけないし、字も汚いのにである。小中学生のころは、アメリカの作家が機関銃のようにタイプライタを使っているのを見て羨ましかった。いまから30年以上前だから、まさかワープロやPCがこんなに身近になるとは思いもしなかったが、会社に入って手帳から始まり、能率手帳が年度の数だけあったが、最近はめっきり減っている。
スケジュールは、OutLookでPDAに同期して持ち歩いているし、PCでエデイタに書いてみたり、最近は、FreeMindというフリーウェアを使ってマインドマップかPowerPointばかりだ。
20代のころは、ビジネスアスキー(という雑誌があった、たしか)など、バイブルサイズの6穴式手帳を使っていた。リファイルが多種多様あるけど結局使っていたのは、横罫線のノートのリファイルと、週間/1ページのプランナーというかスケジュールのリファイルである。それから、A5サイズの6穴手帳に変わっているが、相変わらず、横罫線のノート用紙だけである。
私の勤めている会社は、フリーアドレス化が進んでいて、会社に紙の資料が置いておけない状態である。すべての資料はノートPCのディスクのなかというのが一般的になりつつある。
それはそれでいいのだが、困るのは、起動に時間がかかることと、電源だ。
ミーテイングのメモ書きなど、まだまだノートというか手書きがなくせない。
タブレットPCというのもあるが、起動時間や電源問題は解決しない。
ミーテイングにはホワイトボードが欠かせないが、ある日、それを携帯のカメラでとっている方を見て、「その手があったのか」といまさらながら思ったのだが、会話のキャッチボールの過程の結果だけのボードを写真に撮っておいても、後から見ると意味不明なことも多い。ボード上の文章や図を手元のノートに書き写す時には、自分なりにまとめながら書くので解りやすい。
キーボードより白紙への落書きのほうが発想がまとまり易いと思えるのは気のせいだろうか。
今週読んだ本
- 作者: 大宮知信
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2006/10/11
- メディア: 新書
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世に骨董好きが多いのはわかるが、れっきとした企業が美術品に投資していたバブル時代はやっぱり普通でない時代だった。
- 作者: 立松和平
- 出版社/メーカー: サンガ
- 発売日: 2007/01
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他地域の方が読まれた読後感とは大きく異なるであろうが、ぜひ読んでみて欲しい。水害を知らない子供たちには実感できないだろうが。