matsuok’s diary

あくまでも個人的意見であり感想です

2010-01-01から1年間の記事一覧

無縁社会

NHKの特集で話題になった「無縁社会」。その象徴的なものが孤独死だが、単身世帯だけのことではなく、少子高齢化の長寿化は、家族以外の無縁化であろう。離職し老齢化していくことは、人間関係は希薄化する。長生きすればするほど知り合いは亡くなっていく。…

早期発見は幸運?

毎年健康診断を受けている。バリウムを飲むのが嫌だし、コレステロール値のしてきで生活習慣の改善を毎回言われるのが苦痛だ。生活習慣を改善することは、健康への大前提であろうことは理解できるので、そのモチベーションや状況判断に役立っているのは間違…

浜松餃子を食べに行きました

この連休中、浜松までギョウザを食べに行きました。浜松はがんこ祭りの最中で旅行者が多いせいか夕方、1時間半以上の行列してまで食べてみたわけで。確かに美味しくいただきました。でも、普通のラーメン屋です。街角の個人経営の店舗が突然マスコミなどに取…

どないしたらええんや

経済の大きな転換期であり、従来型の景気対策では効果はなく、国の借金だけが増加していくそうだ。100年デフレ―21世紀はバブル多発型物価下落の時代 (日経ビジネス人文庫)作者: 水野和夫出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2009/04/01メディア: 文…

歴史が面白い

自分の趣味は何か問われたら。「歴史」ですと答える。最近、歴女とか城ブームでもあるようだが、意外と歴史好きは多いようだ。「賢者は歴史に学び、愚者は体験に従う」とはビスマルクの言葉のようだが、自己体験出来ない事柄でよりおおくの多様性と可能性を…

実話は面白いが、事実と真実は一致しないかもしれない。

いま、ドラマで「不毛地帯」をやっている。かなり昔の小説で当時ドラマ化されており、懐かしさも感じるが、昭和の末期で、当時は高度経済成長もひと段落し、Japan As No.1とか戦後日本を礼賛する、そして反省するような風潮もあった気がする。最近の日本経済…

地球は狭くなっているか

娘がホームステイでオーストラリアにいる。約1ヶ月の短期滞在だが、Webカメラ内臓のノートブックPCを持参していったので、こちらでもWebカメラを用意して、テレビ電話をお金をかけず行っている。携帯でSMSも送れるし、通信手段は安価にそして利便性が向…

デフレなのに

デフレなのに給与は増えず、失業率は上昇し、そして価格は下がる。所謂、デフレって奴だ。その根本は、製造業からソフト化が進行した結果、物の需要ではなくサービスの増加の結果ともいえる。しかし、BRICSの経済発展は物の需要を増加させた結果、「商品」の…

自由至上主義

アメリカンドリームは存在する。しかし、実現することはまさに夢と呼べる確率。サイレントマジョリティ呼ばれる大多数の国民生活はどうだろか。 冷戦構造終結後の社会主義国の崩壊以降、自由主義と名乗る資本主義、市場経済至上主義による行き過ぎたのが現在…

無縁死 三万二千人

NHKスペシャルでみていた、無縁死のドキュメンタリはこたえる内容だった。ワーキングプア、名ばかり管理職などNHKのドキュメンタリの視点は鋭い。 2030年には、男性で3人に一人、女性で4人に一人が生涯未婚だというメッセージが、日本という社会が崩壊してい…

評価と抜擢

封建時代、身分制度が頑として存在していた時代、それが江戸時代。戦国時代には下克上で、一介の農民が太閤と呼ばれるまでになったが、天下泰平は、確固たる身分制度を確立していた。幕末そして明治維新で旧来の世襲制への否定は、ひとをどう評価し、抜擢し…

日本発の商品はなんだろうか

FAX,VTR,ウォークマンなど日本発で世界に広まっていった製品があった。電話機のコネクタ形状は国によって異なっていたが、FAXに接続するコネクタは世界的な標準になった時期もあったぐらいだ。しかしながら、それらの製品は既に過去のものになっている。…