matsuok’s diary

あくまでも個人的意見であり感想です

内需拡大,男の子よ、浪費せよ

週末から、休日に高速料金が上限が1000円になるという。別にそれが目的ではないが、週末に遠出をした。娘たちが受験が終わり、約束していたディズニー旅行に行ったわけだ。行きは金曜日なので通常料金で、帰りは日曜日で割引対象。かたや7100円で、帰りは1350円というこの差。しかしながら、東京周辺は道路公団ではない有料道路が多く、ETCで何回も課金されているが。
リーマンショック以後に始めてのディズニー浦安だが、春休み中のせいか、相変わらずの盛況だ。しかしながら気のせいかもしれないが、外国人の数が減っているように感じた。しかし、ここは、母と娘という組み合わせがやたら多く、疲れたお父さんとアベックしか男はいない。女性の友達グループ客も多い。日本の内需は女がささえているような。日曜日は渋谷、原宿に行ったが、ここでも圧倒的に若い女性の比率が高い。ディズニーとの違いは、中国系とおぼしき観光客の女性のファッションが日本人とまったく変わらず、原宿などでまったく違和感がないことだ。アジアなど日本がいまやファッション発信源となっていて雑誌やインターネットで情報通なのだろう。よく考えると、もはや日本製のファッションの製造地は日本国内ではなく、アジア地域だから当然か。
しかし、男の若者は、一体なにを消費しているのだろうか。わたしたちの青年時代は、車やオーディオ機器にお金を浪費していたというか、願望が強かったのだが、いまどきの若者はなにが欲しいのだろうか。若者がやはり不可分所得比率が低いはずで、自分自身のために浪費や消費ができるせだいであるはずなのだが。いまどきは、PCや家電も低価格化が進行し、スキーやゴルフなどのレジャーも大衆化している。ユニクロニトリのご用達などもあり、家賃などの住居費もバブル崩壊後の不動産不況で値が上がっているようには見えない。可処分所得はふえていると思えるのだが、やはり結婚して所帯をもたないと大型消費にはならないのだろうか。既婚率を上げることが、内需を拡大し、少子化対策の第1歩であるはずだが、どうしたら効果があるのだろうか。