matsuok’s diary

あくまでも個人的意見であり感想です

ここ最近中国ドラマにハマりはじめて来た


韓流歴史ドラマどっぷりだった私が『エイラク』を観て中国史劇にハマリつつあります。映像美がみどころで豪華なセットや衣裳が、中国作品の醍醐味かつストーリーも目が離せない。
時代劇の制作費は桁違いで、豪華絢爛な衣装やセットのうえ中国の俳優さんは層が厚く、次々にライジングスターが出てきます。美男美女が多いので見ているだけでも飽きません。史実時代劇は、歴史を調べながら見ると面白く見られます。史実とフィクションが絶妙に混ざり合った演出が絶妙。
日本の大河ドラマを遥かに上回る出来栄えで、映画なみのクオリテイを非常に長い放映回数の話数が長めでで見られるのは、日本の時代劇とはくらべものになりません。対象となる視聴者が人口比で数倍あるのですから、制作費もケタ違いになるのでしょう。
NHKでも日曜日のBS枠でも中国ドラマをはじめましたが、国際的評価が’高い証におもわれます。
私は、もっぱら無料BS11・12で放映されているものを録画してみています。日本のドラマに比べ話数が長めですが、多くは平日に毎日連続で放映されますので、テンポよく見ていけます。

韓国歴史ドラマにハマっていたのはちょっと前になりますが、朝鮮史を調べるのが楽しめたのですが、これからは中国史も楽しめそうです。

歴史の奥が深い

中国は「中国、四千年の歴史」とも言われるほど長い歴史を持ちます。中国宮廷劇は実際の歴史を舞台にしたものが多くあります。
歴史が長いだけに、魅力あふれる英雄や美しい物語も存在します。

遠い過去の歴史を題材にすれば、政府のおシカリもないだろうが、いささかフアンタジックで幻想的ストーリーも多い気がするが、共産化以前の封建的な社会描写ができるのも歴史ドラマに力が入れられると背景ではないかと勝手に推測。

まずは、漢

漢帝国―400年の興亡 (中公新書)

漢帝国―400年の興亡 (中公新書)

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漢字、漢民族という表現が示すように、漢は中国を象徴する「古典」である。秦を滅亡させ、項羽を破った劉邦が紀元前202年に中国を統一(前漢)。武帝の時代に最盛期を迎える。王莽の簒奪を経て、紀元後25年に光武帝が再統一(後漢)。220年に魏に滅ぼされるまで計400年余り続いた。
国史上最長の統一帝国にして、中国を規定し続けた「儒教国家」はいかに形成されたのか。その歴史と思想潮流をたどる。

国史を理解するには「儒教」が欠かせない

漢という国が中国(中華帝国)の礎となった理由を漢時代に確立した制度から紐解くという学術的な本。本の半分以降はほぼ制度的な説明に終始して、私には読み進むのがきつかった。