少子高齢化社会 - matsuok’s diary

今、日本は確実に少子高齢化社会へ移行しつつある。小学校の生徒数は減り続け、統廃合される小学校は過疎地だけではなく都市部に及んでいる。生涯独身者は増え続け、それに付随してか日本の経済は停滞している。これは、日本に限ったことではないらしく、韓国や中国でも少子高齢化が急激に進んでいる。これは限りある地球資源のなせる過程かもしれない。ホモサピエンスが登場して約20万年だそうだが、アフリカから移住が始まったのは5万年前だそうだ。フィジカル面でホモサピエンスより強かったネアンデルタール人をホモサピエンスが凌駕できたのは、投擲機という道具を、非力なるが故に駆使したことが大きな要因とも。アフリカの大地から旅立っていったのも環境の悪化が原因でもある。少子高齢化という社会的そして生物の種としての危機にも思える。少子高齢化になる社会は、かつてのネアンデルタール人になるだろうか。それとも、その危機を持つからこそ、新たな展開ができるんだろうか。