matsuok’s diary

あくまでも個人的意見であり感想です

車も少子高齢化

車も少子高齢化

日本自動車販売協会連合会(以下、自販連)の発表によると、08年度には新車で購入したクルマの平均保有年数が8年を上回っている。
自動車検査登録情報協会のレポートによると、2011年に世の中を走っているクルマが新車新規登録を受けてからの経過年数を平均した“平均車齢”(人間でいう平均年齢)は、7.74年。国内で新車登録されてから抹消登録されるまでを平均した“平均使用年数”(人間でいう平均寿命)は、12.43年。
10年前、20年前と比べて,2001年は平均車齢6.04年、平均使用年数10.04年。1991年は平均車齢4.54年、平均使用年数9.17年。

少子高齢化での現象のひとつに空き家の増加がある。犬を買うようになって学生時代以来にご近所を歩きまわっているが、新しい家も多いが空き家も増えていることに驚かさられる。老夫婦や独居老人が亡くなり、住む人もないまま、ほぼ放置状態が多い。総務省「住宅・土地統計調査」(2008年)によれば、今や全国の空き家率は13.1%。8軒に1軒は空き家という、世界でも突出した「空き家大国」であるらしい。一方、新築住宅の着工戸数は毎月6〜7万戸にのぼる。
『家賃もローンも毎月の支払額は同じ』
『賃貸はいつまでたっても持ち家にならない』
というセールストークもあるだろうが、完済までたどりつけるかどうかが難しい時代。住宅ローンは向こう数十年間の家賃を前借りしていることになるので、そうしたリスクを覚悟のうえで家は買わなければならない。
しかし、それでも私は持ち家派だ。親父が取得した土地で自分が生まれた時の家の場所に建て替えながら住み続けている。子供は自分と同じ学校に通い、その同級生の親には自分の同級生もいる。また、老後を考えると賃貸はリスクがある。それは、借りられないリスクである。独居老人には貸したがらないのではと思える。また行政サービスである福祉や厚生は地方自治体それも居住する市町村単位で執行される。地域に根付くことが必要ではないだろうか。

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