matsuok’s diary

あくまでも個人的意見であり感想です

平等と多様性

今、アメリカが分断している。多数右派の白人層がトランプ大統領就任後過激化しているようだ。アメリカでは少数派である黒人などに一定の就職枠があるが格差差がある白人層にとっては不満が鬱積している。アメリカンドリームではあるが高学歴社会であることも現実である。外資系企業に勤務してみるとエクゼクティブには圧倒的にmばなどを取得している高学歴者が多く管理者として採用されるのは有名大学卒が多く、いかに高等教育を受けているかが人生に大きく左右される。アメリカでカレッジではなくユニバーシティを卒業するのは高額な費用がかかるのが実情だ。奨学金なども成績いがいにマイノリティに対する優遇枠があることも低所得層の白人層には大きな不満であり、移民に低所得層の仕事が奪われているという被害者意識がある。民族や国籍の多様性は企業の成長力を多才な人材確保と底コストの労働力確保になる。経済を成長させるには多様性を許容した経営が有効であり、経済のグローバル化は多様性そのもである。
しかしながら、多様性と平等は必ずしも両立しない。平等であることが多様性には直結はしない。民主主義というなの議会制度は多数派を占める統治となり時として多様性を排除する。
平等の名のもと多様性を否定された時には独裁か専制となりうる。トランプの政策は分断を助長するのではないか