matsuok’s diary

あくまでも個人的意見であり感想です

新しいキーボードを購入

会社で使用しているPCはノートPCのため、キーボードを付けて使用している。現在は、HHKだが、これはFnキーまでも無いため、Winodws環境で使用するには厳しい。特に日本語入力では多用する。条件は、奥行きの浅いロッカーに収納できる省スペースで、ASCII形式(英語版)。会社で支給されるのが英語キーボードのためだ。ソフマップで物色してみると、FILCOのテンキーレスのが良い。しかしながら、店頭在庫しているのは日本語キーボードばかりだったので、結局アマゾンで発注。

将軍側近 柳沢吉保―いかにして悪名は作られたか (新潮新書)

将軍側近 柳沢吉保―いかにして悪名は作られたか (新潮新書)

権力は、権威のある人に依存する。柳沢吉保徳川綱吉である。明治の元勲たる伊藤博文山県有朋らの権力の源は明治天皇の信任があればこそであり、明治天皇崩御によって、世代交代が促進された感もある。人は権威に従う習性があるのだろう。イヌは社会性があり、リーダに従う集団だが猫は社会性がなく、単独である。猫もイヌも進化の過程では同一の祖先をもっているのだが、森に残った種と草原に出た種との違いのようだ。草原では、集団で無ければ狩りが出来ない。集団で行うためにはリーダが必要である。イヌはリーダになりたがるが、リーダには多大なストレスがかかる。イヌを飼うときには、必ず人間がリーダであることと言われるが、服従させるという面もあるが、飼い主がリーダであるという認識がされれば群れを守るというプレッシャーとストレスから開放されることでもある。日本国民は、リーダー不在というストレスから開放されたいに違いない。
栽培植物と農耕の起源 (岩波新書 青版 G-103)

栽培植物と農耕の起源 (岩波新書 青版 G-103)

この本に驚いたのは、購入したのは先月なのだが、初版が1966年であり、購入した本は、2011年4月の第56刷なのだ。40年以上前の本が未だに出版され続けていてそれが書店に並んでいたという事実。岩波新書でしかありえないことなのだろう。ベストセラーの作品あたりの販売数が減少しているのは、人口減少のためであり、読者人口自体の母数が減少していくなか売上を上げるためには、出版点数を増やすしかなく、その結果、店頭に並んでいる期間が短期間になり、再販されることがなくなった。もlはや、新刊のみで、かつ非常に短期間でしか入手できなくなっている。必要なときに本を入手しようにも、販売時期でなければ入手できない。すべての出版は電子書籍化するしかなさそうだ。