matsuok’s diary

あくまでも個人的意見であり感想です

廃校の活用を

未曽有の災害が起きている。わたし自身も高校生の時分に水害に会い、近隣の小学校にて避難生活を経験しているが、今回は、あまりにも範囲が広く比べ物にならない。わたしの時は、洪水でじわじわと水位が上昇していたが、当時は町内では平屋の建物が多く、近所の複数の家庭が、2階屋がある家に避難し、夜を明かした。翌日、船で救助され、近隣の小学校に避難をしたわけである。小学校というのは、場所が周知され、かつ大人数を収容できる堅牢な建物であり、避難先としては最適な公共施設だ。校庭や体育館など広いフリースペースもあり、校庭はヘリポートや駐車場にもなりロジの拠点にもなる。
しかしながら、昨今の高齢化社会の到来は、都心部そして僻地での統廃合が増えている。その結果、地域社会において近隣に小学校がなくなりつつある。この廃校を災害時の拠点として保持維持すべきではないだろうか。