空気清浄機を買う

エコポイントで年末に申し込んでいた、商品券が今日到着したので即量販店に買いにいったわけです。12万の46インチ液晶TVと、5万の32型液晶TVを購入して、約49,000円のエコポイントとなっていた。うーん、これってバラマキ政治のなにものでもないような。定額給付金（ていがくきゅうふきん）は、緊急経済対策の一施策で2009年3月4日に施行された給付形式の定額減税政策であったが、民主党政権の目玉として言われていた児童手当もそうだが、政治ってやはり利益誘導型にすぎないのか。古代ローマ帝国の皇帝は、パンとサーカスにより政権を維持したように。所得の再分配の一環のようにも見えるが、実は最大の受益者は、エコポイントでは、電機業界であり自動車業界という図式を忘れてはならない。その付けは消費税といった国民全体、しかも未来の世代に背負わすことになっている。過去の公共投資は、公共施設を残したが、いまのバラマキは借金以外なにも残らない。金そのものをバラマクということは、具体的な政策立案を放棄しているのではないだろうか。減税と増税論もかしましいが、じつは税金の使い道の具体論は聞こえてこない。

SHARP プラズマクラスター搭載加湿空気清浄機 加湿量450mL/h ホワイト系 KC-Z45-W

これの量販店モデル、違いは

• 加湿能力がKC-Z45より約10％UP
• お好みで湿度を設定できる「おこのみ湿度設定」ボタンが付

さっそく、愛犬のいるダイニングに設置したが、気のせいか空気がキレイになった感もあり、過失の結果、犬の咳も少なくなり、よく眠るようになった。これだけ効果ヶあるのなら、人間の寝室にもおこうかなどとおもってしまった。ことしの花粉は凄まじいらしいとニュースでかしましいせいか、電気店にいくと清浄機の売り場では次々と売れていく。空気清浄機も家庭向けに新たに市場を形成しているようだ。スマートホンといい、新しい分野により需要を作り出すと言うことはまだまだ可能であり、本当の経済的な回復は、バラマキ政策だけではないはずだ。

2008年に読んでいるが、再度読み直した。

足利義満 消された日本国王 (光文社新書)

最近、韓国の歴史ドラマに嵌っていて、「王」というのが、中国の皇帝から冊封（さくほう）されて与えられたものだから、李氏朝鮮では、「王」なのだと。義満は日本国王と名乗ったのは中国への隷属の証だと言うことで皇国史観では芳しくないわけだそうな。朝貢貿易の利を求めて実を取ったわけだが、GDP第2位かつ巨大な成長市場である中国に再び朝貢しなければならなくなるのだろうか。

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン

40歳からの知的生産術 (ちくま新書)