matsuok’s diary

あくまでも個人的意見であり感想です

研修漬け

ここ1週間の間、社内の営業部門が集結して社内向けセミナーであった。経費削減でまっさきに切られるのは変動費である出張費や教育費であるから、このような大規模なことが行われるのは何年ぶりだろうか。来年は暗雲漂う経済状況を見ると、今後しばらくはないかもしれない。まずは日本橋で2日間と六本木で3日間でホテルも隣接している。日曜の夜にチエックインしたのだが、日曜の夜の日本橋は人気もなく寂しい。地下鉄の駅をでると方向感もなく薄暗く人気もない歩道をトランクをガラガラとひきずりながらホテルを探す。事前にwebで地図を出しておいたのだが、同僚たちの大多数はGPS付きスマホンを持っているので、迷わずこられたようだ。翌日からの会場でもiphoneが目立つ。外出が多い営業職の方がSEたちよりも所持率が高いようだ。最近は、漏洩防止のためか外部記憶装置の持ち出しやPCなどの紛失に神経質になっている。PCを持ち歩くよりはスマホンのみにすべきかもしれない。
六本木のホテルにチエックインして夕食にカウンター席だけのラーメン屋に入る。入り口のチケット販売機で食券を買い、そこにバイトのお姉さんが出してくれるのだが、あまり垢抜けない(失礼)感じのどうみても日本人のお姉さんだったが、電話が掛かってきたら、突然早口の英語で捲し上げたのには驚いた。そのとなりのコンビニの店員は皆中国系なようだし。ホテルに宿泊しているのはこれまた中国系の団体客である。団体向けの朝食会場の案内が数多く掲示されており、早食会(旧字だった)場と記されていて、朝食ではないのだと、妙に納得してしまった。社内研修でも中国系のエグゼクティブもプレゼンされたのだが、これがまた早口の中国語のような英語でさっぱりわからない。Synglishというシンガポールの英語がもはや華僑人口からもグローバルな公用語のひとつになっているのかもしれない。