matsuok’s diary

あくまでも個人的意見であり感想です

エコーポイント効果


最近、一番ショックだったのは、7年めのプラズマテレビが壊れたことだ。42インチの40万近くしたもので、地デジチューナもないが、地デジ対応のBDレコダーに接続して使っていたものだ。その前に使用していたブラウン管テレビは、15年近く使用したことを考えると値段の割りには短寿命である。5年面で修理しているが、さすがに7年もたつと延長保障でさえ対象外。故障はある日突然やってくる。
週末に家電量販店にいったのだが、これが凄い状況でてれび売り場は番号札を配布して店員が対応している。これも地デジ化とエコポイントの相乗効果らしい。エコポイントが12月から減額される、またボーナス時期を迎え今こそ買い時ということらしい。老若男女がこぞって薄型テレビを買おうとしているのは、需要減でデフレの時代には稀有なことだ。私も、番号札をもらって、いざ値段交渉と挑んだが、テレビの特集ほど値引いてはくれない。というかそもそも安い。売る側も12月を過ぎたら買わなくなるから今が売り時だからだろう。しかしながら、なんと納期が1ヶ月先と言われビックリ。仕方が無いので、本命の大型画面を待つとして、小型の即納できる(持ち帰り)液晶テレビを買って、これでしばらくは使用することにした。本命が納品されたら、この小型のはダイニング用になる。
エコカーポイントや減税などたしかに消費を喚起したことは間違いないようだ。しかし先の需要を先取りしただけで、一過性の効果にすぎないこともたしかであり、こども手当てもしかりだが、ばらまき政策が真の政治のなすべき政策とはい得ないとも思える。公共投資でのバラマキとの違いがどこかと言えば、社会資本として残るものではなく消費財として消化されてしまうのだが、その財源は借金であることが不安になるのだが。

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江戸のお裁き  驚きの法律と裁判 (角川oneテーマ21)

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