matsuok’s diary

あくまでも個人的意見であり感想です

街中は空いている?

matsuok2009-05-02



連休真っ最中。
予想どうり、高速道路は渋滞。今日は、名古屋まで行ってみたが、街中は普段の週末と比較したら少ない感じだ。奥様と娘とは別行動で丸善で時間を潰す。やはり不景気なのか恐慌物や金融危機などの新刊が並んでいる。インフルエンザ対策本まで並んでいる。三国志物、戦国物など。ついつい買い込みそうになる気を抑えて、1冊だけ新書を買い込む。
その後、アップルストアに寄ってみたら、ライブ演奏を店内でやっていた。ベースやドラム演奏を生でやっていたのだが、それほど広いわけでもない店内でやっているので、やたら音が大きい。立ち止まって聞いているのはカップルか、女性。街中を歩いているのは、やはり若い女性達ばかり。お一人様の女性もよく見かけた。お一人様の男たちはどうしているのだろうか。
いつもは混んでいる矢場町ドトールも席が空いていて、カフェ・モカを啜りながら先ほど買い込んだ新書を読み始めたが、眠気が押し寄せ着てうつらうつらしていると、奥様から呼び出しを受けて、食事。味噌ハンバーグ。ここまで味噌かと思うのだが。

夜のNHK興福寺の阿修羅像を取り上げていた。
そのなかで光明皇后が懺悔の気持ちが秘められているかのような解説もあったが、奈良時代は陰謀の時代でもあり、それはすべて、自分の産んだ子供の血脈にこだわり続けた母たちの執念の時代でもあったかのようだ。日本は本来、母系であり通い婚慣習のために子供は母親の里元で育てられる。皇族はすべて天皇の子孫だから、父親は基本的には同じで同一条件ならば、母親の違いになってしまう。女系天皇は多くは、この時代に集中しているが、ほとんどは、息子や孫に継がせるためである。邪馬台国の昔より、女が統べるのが我が国の伝統だったかもしれない。

平城京と木簡の世紀 日本の歴史04 (講談社学術文庫)

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