matsuok’s diary

あくまでも個人的意見であり感想です

昭和は遠くになりにけり


北京五輪も終盤になり、もはや日本のメダル獲得も難しい感じ。
選手の世代交代が進み、平成生まれの占める割合も大きくなっているだろう。

昭和三十年代の匂い (学研新書)

昭和三十年代の匂い (学研新書)

家具調のテレビや、自家用車の前で撮影した写真など、「物」に対する思い入れが確かに今とは大きく異なっていたようだ。耐久消費財という言葉があるが、この耐久に対する感覚が変わってきてもいる。最近の家電製品は私たちの世代では、短期間で故障し、初期トラブルも多いような。その反面、この値段でこんなものまでというものも増えた。
自宅のプラズマテレビが5年めにして映らなくなったが、その前のブラウン管テレビは15年近く無故障だった。携帯など技術革新の早いものは耐久的な寿命が来る前に使用しなくなることが前提で設計前提も期間よりも初期コスト削減に重きがおかれているのだろうか。
かつては、コンピュータ機器がその代表例だったが、最近は、買い換える必要がないことが多くなり、性能的な限界ではなく保守期限がそのトリガーになることが多い。それこそ壊れるまで使うといったところか。

戦争史大観 (中公文庫BIBLIO)

戦争史大観 (中公文庫BIBLIO)

この本を読んで意外だったのは、石原は日米戦争に決して楽観的ではなく、その先を直前に予想しているように感じられる。しかしながら、開戦を避けようとはしていないのは、やはり当時の日本にはその他の選択肢を欧米から無くされていたようにも取れるのだが。

3分LifeHacking

3分LifeHacking