同窓会に参加
30年ぶりに高校の同窓会に参加した。
30年めに全学年で同窓会をおこなうのが出身高校の伝統らしい。
30年ぶりに逢ってみて、そのまま老けている。
しかし、名前が浮かんでこない。
考えてみたら、高校時代というのは僅か3年である。小中学校は9年間同地域の人間のため、同じクラスになる機会もあるが、3年ではその機会も少なく、部活や同クラスのものしかしらない。いや交友関係が薄いだけなんだが。
昔から濃厚な交友関係が苦手で、人からはなんとなく親しみにくかったのではないかと思う。運動が苦手で遊ぶことも上手くできないためだった。
30年振りに逢ってみて当時の疎外感を思い出した。
このまま年を重ねていくと、頑固で偏屈な爺さんになりそうだ。
- 作者: 谷口克広
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2007/07/01
- メディア: 新書
- クリック: 10回
- この商品を含むブログ (18件) を見る
信長も考えてみれば、孤独なリーダだったようだ。
徹底した能力主義と成果重視は、部下を追い込む。
これは、現代にも通じるかもしれない。
人心の離反は、現代は退職や転職だが戦国時代においては一族の生死を賭けた反乱となる。
信賞必罰こそ、公正かもしれないが、失敗に対する恐れが成功に対する期待を超える時が問題だ。
- 作者: 村上隆
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2007/07/20
- メディア: 新書
- 購入: 2人 クリック: 53回
- この商品を含むブログ (18件) を見る
しかしながら、江戸時代までの日本は銅や銀などの資源大国の時期があったようだ。