仕事術
仕事術
本屋にいくと、所謂「仕事術」みたいなビジネス本が堆く積まれている。こんなものを読んで、本当に成果があがるのかと、思いつつも、実はこのような話が好きなので、ついつい手を出してしまう。
- 作者: 中島孝志
- 出版社/メーカー: アーク出版
- 発売日: 2006/10
- メディア: 単行本
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マッキンゼー式 世界最強の問題解決テクニック (ソフトバンク文庫)
- 作者: イーサン・M・ラジエル,嶋本恵美
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2006/09/22
- メディア: 文庫
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マッキンゼーの仕事術、メソトロジーまたはカルチャこそ、その根源なようで。
いわゆる「できる人」のしごとの仕方のフレームワーク化したもののようだが、試行錯誤のなかからベストプラクテイクスが伝承され体系化?されたというところか。ひとつひとつの事は、当たり前に思えてしまうことばかりのような感じもするが、当たり前のことが当たり前にしていないのが、実情かもしれない。
自分の日常的な仕事の繰り返しを見直してみる、異なる視点で考えてみる意味がいわゆるハウツー本の効果だ。栄養剤を飲むという行為自体が自分に元気になるという暗示効果が大きいのと同じように。
でも、食事もせずに、栄養剤だけでは、生きていけない。
ベースがないのにハウツー本だけで仕事術を身につけようというのはどんなものだろうか。
その他、今週の読書
電車通勤でついつい買ってしまう週刊誌のなかに週刊現代のコラムに連載されているものを出版したもの
- 作者: 山本博文,黒鉄ヒロシ
- 出版社/メーカー: 角川学芸出版
- 発売日: 2006/10/25
- メディア: 文庫
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おなじ本を二度買ってしまうってないですか。最近は、あっというまに書店の棚から無くなり、二度と買えなくなるというのがほとんどですから、ついつい買い込んでしまうのですが、このような別の形態で、題名なども変えられると気が付かない可能性大。えっ、おまえが忘れっぽいだけだよというのは置いといて。
最近、来年の大河ドラマの風林火山本があいつでいる。
まあ、商魂逞しいのだが、私個人としては、結構歓迎。
別に専門分野をもつ研究者ではないから、ドラマをみながらそこから膨らませていくことができる歴史オタクにはたまらない。
これは、一種のメディアミックスなんだが、NHKもこれを意識してかしないでか、最近の大河ドラマ放映の最初と最後に解説をつけているのが続いている。
これが結構面白い。
今回、買い込んだのが
- 作者: 柴辻俊六
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2006/11
- メディア: 新書
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