matsuok’s diary

あくまでも個人的意見であり感想です

効率化は止められない?

  • 効率化追求の二つの道
    • A380と787のアプローチの違い

ヨーロッパ連合である、A380は、巨大化した旅客機で、1回の飛行でいかに大量に輸送することによって、ひとりあたりのコストをいかに安くするかがテーマ。
787は、燃費の向上を最優先し、短距離/少人数の旅客数でもいかに採算性を保つかが主眼であろう。
アメリカ国内では、鉄道がなく、広大な時差のある国土では、網の目のような航路が国内線が存在する。われわれが鉄道を使用するようにあるいは長距離バス(高速バス)のように航空便をつかいます。しかるにヨーロッパは、EUとはいえ、やはり国際線が飛行機利用が主体であり、長距離路線が対象である。

2005年三月末で、岐阜市路面電車は、廃線となったが、実は同時に名鉄のローカル線も廃線となり、岐阜市営バス、名鉄バスもなくなり岐阜バスに一本化されている。いまや、公共交通機関を使用するのは、一部の高齢者と高校生のみである。子供の頃に、アメリカのホームドラマをみていると、こどもを車で送迎する母親がやたらめについたが、ふと気が付くと、自分の子供たちの習い事や、塾の送迎はすべて妻が車でやっている。たしかに便利だが、自分たちは、ほとんどは自転車で、バスで行っていたので、親の負担は増えている。

    • 車社会は不可欠だが

いまや、地方近郊では、車がないと生活がなりたたない。
昔は、近くに商店街があり、酒屋の御用聞きがあった。国民総運転免許保有者であるが、問題は高齢者の問題である。わたしの父親も80にして運転する。運転しないと、不自由な母を通院させられない。買い物にも不便。いまや、あるいていける距離で生活品がそろえられるところはない。
もはや逆戻りはできなくなりつつある。