matsuok’s diary

あくまでも個人的意見であり感想です

東海地震はいつ?


東北に大きな地震が発生。
地形が変わるほどの規模だが、震源地が内陸部で都市部でなかったのがせめてもの救いかもしれない。また土曜日の早朝ということで、道路を走っている車が比較的少なかったということもあろう。
しかしながら、日本において地震でこれだけの死者がでるというのも大規模なものであったことがわかる。
秋葉原では、たった一人の凶器が、トラックとナイフだけで7人の命を奪っている。影響をうける人の数こそけた違いで比べようがないが、いまや日本では命を脅かすのは自然ではなく人間そのものだ。
四川省での学校の建物崩壊などは実は人災かもしれない。

記録に残っている日本最大の地震はたしか濃尾大震災のはずだ。
規模は当時のデータから後にM8.0と推定された(8.4とする説もある)。「根尾谷断層帯」が活動した典型的な直下型地震であり、これは日本の陸域で発生した地震としては史上最大である。

父方の曾祖母が幼少時代にこれの被害に会っているそうだ。
屋根が倒壊したが、仏壇のそばで寝ていて、その仏壇が支えで助かったと聞いている。仏間は仏壇の大きさで柱があるので構造的に堅牢だったのだろう。地震が起きたとき一番、安全なのは、トイレか浴室というのも聞いたが、それも狭い空間で柱が支える空間が小さいということなのだろう。
中国四川省地震で多くの学校が崩壊したというが、教室というのは広い柱のない空間でもあるので、構造的に弱いのだろう。壁が少なくなるのは、横方向のGには弱くなるはずだ。

トイレや入浴中というのはある意味無防備であるが、空間的には家の中で安全といえるのかもしれない。家具も無いし。

怪しい人といってしまえば、歴史的挿話というのは皆怪しい。
どこまでもが伝聞情報であり、その伝聞の元は、事実いうより噂に過ぎないのがほとんどであろう。
私は、歴史が大好きだが、それは、歴史が面白い話で満ちているからだ。
しかし、面白いと思えるところは、考えてみると、面白く脚色されているからだ。いや、創作しているからだろう。

蘇我氏についても、謎の一族と言われているが、考えてみれば、政争に負けた一族の歴史などそのままかかれているわけがない。
蘇我氏を打倒した功績を主張したかったのはやはり藤原氏であろう。
日本書紀古事記など文字を記録として残し始めた時代には既に蘇我氏は政権側にはいず、その時点で歴史を書いた側の都合で記述されているのが現実だろう。
日本書紀古事記以前いわば先史時代。
わずかに中国や朝鮮の文字を持つ国側で書かれたもののみである。

言われた仕事はやるな! (朝日新書)

言われた仕事はやるな! (朝日新書)

このような本をみると、タイトル付けが面白いなとつくづく思ってしまう。
ある種のサクセスストーリなんでしょうが、思わず引き込まれてしまうのはやはり、著者が歩んできた道程の凄さの故である。
普通?の賢い女の子が、これだけの人生を歩んでいけるというのは、著者の才と根性(ふるいか)の賜物であるのは言うまでもないが、そのチャンスがあるということも否定できない事実であるということだ。たしかに常人ではできないことであるのだが、チャンスをあるということだろう。挫折を社会や環境のせいにして殺人までおかしてしまうことなどとんでもない事である。
不肖、私は大学受験に失敗し大学にも行かず、専門学校という道を経て、いまIT企業の一員である。望めばグローバルな環境で仕事を希望することもできる環境でもあるが、不惑の年代にしてまだ、1担当者に過ぎない。これはあくまでも、外資系にありながら英語を取得できない不甲斐ない結果であり、決して大卒でないとか、中途入社であるという理由ではない。
今、日本の企業に所属すれば、海外を含めたキャリアを経験できる環境が、そんなにハードルが高くない。ただ、それを実際に行うためには語学はもちろん、劇的に異なるカルチャーと環境の中で適応していくことが必要だ。