matsuok’s diary

あくまでも個人的意見であり感想です

インターネットで夏休みの宿題のお手伝い

妻にいわれて、子供の夏休みの自由研究の手伝いをもうしつかる。ことしに課題は、「古墳」だそうだ。小学生の女の子にしては渋い。上の娘も小学校時代には、「お城」ということで、近くのお城めぐり、といっても全然たいしたとこは行ってないが。でも、小学生が古墳なんておもしろいんだろうか。わたしの子供時代は、歴史が好きで、小学生時代に将来なりたい職業は、考古学者だったが、自分娘をみる限りその気配はない。

想像するに、理数系が嫌で、工作も面倒なので、人文系にしたのではと睨んでいる。

親ばかで、娘と母親がバレーの発表会を見に行っている間、ネットサーフィンで、古墳に関するページを検索して、印刷しているのだが、どうも、小学生向けで面白そうなページがみつからない。古墳って、要はお墓なんだからパッとしないよね。昔のことが残っているものとしては、お墓みたいなものが多く、その副葬品も多いよね。でもそれで、当時のことを推測するのは偏りがありそうだけど、他に資料が少なければしょうがないけど。文字が無い先史時代に関する調査はたいへんだ。推測と憶測になりがち。逆に自由に仮説がたてられる面白さもあるに違いない。歴史の解釈がどんどん変わっていることも事実。
歴史を研究することは、役に立つのかという疑問もわかないではないが、第二次大戦の経験者が70を過ぎようとしているという事実も、歴史は敬称されなくてはならないという想いもあるのも事実。経験していないものにとっては、過去のことは伝承にしか過ぎないのだが、事実を伝えるにしろ、どの事実を、あるいは’のみ’を知らせるかということは知らせる側の論理がある。事実の組み合わせが真実を語るかは疑問の残ることだ。日韓とか日中とか各問題も過去の事実の上からなりたっているのだが、どの歴史を正とする見方は数多くあるだろう。